学習塾においての感染症対策ガイドラインとは？

どのように行動するかで、感染症にかかるリスクは減らせます。
新型コロナウイルスに関しても、少し収まってはまた拡大の繰り返しでまだまだ油断できません。

学習塾での感染症対策についてガイドラインではどう求めているのか
どのような対策が必要かをこちらでは詳しく説明していきます。

学習塾で密を作ることは危険

狭い空間に密になりながら授業を行ってしますと、感染のリスクは高まります。
学習塾では徹底的な密の排除を心がけることが重要で、しっかりと対策をするようにガイドラインでは求められています。

三密というのは、密閉空間、密集場所、密接場面をさし
学習塾の教室の造りによってはこのような条件が揃ってしまいがちなところもあるでしょう。
こまめな換気をして、生徒同士が一定の距離を保つように座り授業を受けるというのは非常に重要です。

感染状況が酷くない場合でも気を緩めてはいけない

よくニュースで毎日のように危ないと言われている地域に住んでいる方だけでなく
そんなに危ないと言われていない方も気を付けなければなりません。

完全に新型コロナウイルスは終息しているわけではないため、今は大丈夫でもこの先はどうなるわかりません。
変異種なども出てきて、菌の種類も多数に増えたためリスクがあります。

まん延防止等重点措置法や緊急事態措置を取られている地域では、これ以上広めないために徹底した措置も求められます。
ガイドラインの内容に関しても、塾だけで把握するのではなく生徒や保護者などにも理解を深めてもらえるように伝えていくというのも重要です。

感染状況に応じて対応方法を変えていく

国内の中でも感染者が増えてきて、前回あったように学校も休講となる場合も塾でも同じように対応が求められます。
直接生徒に通ってきてもらうのではなく、自宅でも勉強が進められるようにオンライン授業やテレワークを利用していく工夫も必要です。

なかなかオンライン授業が難しく、通ってきてもらわなければならないときには、感染拡大防止対策を徹底するようにしましょう。
密になるのを避けて、少人数で対面授業を行うという方法もあります。

地域の状況が悪化していないときには通常通り塾で活動を行っても構いませんが、対策は継続してまん延しないよう対策を努めるようにしましょう。

体調が悪いときには塾に行かない勇気も大切

生徒側も勉強がほかの人よりも遅れたくないという場合、無理にでも通いたくなるかもしれません。
しかし、体調悪いまま授業を受けてしまうと、ほかの生徒に移してしまう心配があります。

塾を始める前には37.5℃以上のときだけでなく、咳やくしゃみが出ている普段とは体調が違うという場合には休んでもらうようにしましょう。
ほかにも、本人は元気でも新型コロナウイルスに感染したと人と濃厚な接触がある場合や
疑いがある人と接触している場合にも通うのはやめてもらいましょう。

塾で講師として教える側の方も、同じように怪しいときには休むようにします。

塾で集まるときにはマスクは必ずする

飛沫感染が主になりますので、必ずマスクをした状態で授業を受けるようにしましょう。
万が一咳が多少出てしまっても、お互いがマスクしているだけで何も着けていないときよりも予防が図れます。

さらに手指消毒や生徒同士同じものを使う(たとえばタオルやコップなど)というのは避けるようにしましょう。

学習塾の中で地域が感染拡大したときの対処方法を考えておく

感染者は自分の地域で絶対に増えないとう保障はないため、万が一増えたときにどのようにするのか考えておくのも大切です。
日ごろから生徒にもどのようにオンラインで授業をしていくのかを考えておくと、自宅から学んでもらうときにも慌てません。

ほかの人と一緒に使用するようなものは徹底的な消毒をする、密にならないように入場者を整理するなど、何を行うのか具体的
に対策方法も考えておきましょう。

学習塾の中で安心して学べる環境を作る対策をしよう

消毒なども非常に重要ですが、空気がきれいかどうかも大切です。
新型コロナウイルスが空気中に多数浮遊していても、目には見えないため良くわかりません。
二酸化炭素濃度計を準備して、換気の目安を知りましょう。

二酸化炭素が増えると、だるい、眠いなどという気分になりやすく室内も汚い状態になっていきます。
このままでは新型コロナウイルスをはじめ、菌に感染しやすい状態となってしまいます。

どのくらい溜まっているのか二酸化炭素濃度計を使うことで数値で把握でき、換気を行う目安も簡単にわかり効果的な対策が可能です。

まとめ

学習塾では臨機応変な対応がガイドラインでは求められていますので、
地域の感染状況を見ながら対面授業かオンラインにするのか判断しておきましょう。

日ごろから熱がある少し具合が悪いというときには生徒も講師も休むようにし、
万が一地域で感染拡大した場合にもどう対応していくのか詳しく決めておいてください。

換気の目安がすぐにわかる二酸化炭素濃度計があれば、生徒も講師も安心して対面授業が行えます。

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