いよいよ新型コロナウイルスのワクチン接種が始まっていますが、詳しい手続きの方法やどこで受けられるのか知らない方は意外と多いのではないでしょうか。
新型コロナウイルスのワクチンは少しずつ受けている方も増えていますが、まだ一般の人ではほとんどが受けていません。
こちらでは、ワクチンを受ける際の手続きや場所について詳しく説明していきます。
引用・参考リンク
画像引用:
記者会見する新型コロナウイルス感染症対策分科会の尾身茂会長(25日午後、東京都千代田区)=共同
目次
券が届けばそのままワクチンを受けられるのではない
その方の時期に合わせて、市区町村から新型コロナウイルスワクチン接種のお知らせが届きます。
しかし、中には券や説明文などが入っているものの、いつどこで受けられるかというのは自分で探さなければいけません。
市区町村側からここで何日の何時に来てくださいというような文章はないため、自分の都合を考えながらインターネットや電話で予約を行います。
インターネットに抵抗ない方であれば難しい操作はありませんが、苦手な方は電話で予約をしましょう。
この予約の仕方も、市区町村ごとに異なる点が出てくるかもしれませんので、自分の住んでいる地域の市政だよりなどを見て確認しましょう。
市区町村のホームページにも、新型コロナウイルスのワクチン情報が載っています。
-
マスクがどうしてもつけられない!感染症対策に揺れる事情をもつ人々
感染症対策として、今では外せなくなったマスク。 街行く多くの人のマスク姿は、おなじみの光景となりました。 買い物や食事に行ったときにも、入り口でマスク着用の注意書きを必ず目にしますよね。 しかし、その ...
手続きの際にどこへ券は送られてくるのか?
住民票を出している市区町村から、登録している住所まで届きます。
- そのため、
- 自宅にそのまま直接送ってもらって問題
- ない方は良いのですが、さまざまな理由で別の住所に送って欲しい場合は市区町村の窓口に相談してください。
たとえばDVやストーカー被害で困っている場合は、別の住所に送ってもらうことが可能です。
お金はかからないが持っていくものはある
新型コロナウイルスは国での負担となるため、会場でお金が取られるということはありません。
しかし、市区町村から届く券だけを持っていけば良いのではなく、一緒に本人確認書類を持っていくようにしましょう。
マイナンバーカードなくても、運転免許証や保険証、在留カードなどでも本確認書類となります。
市区町村ごとなため場所がまだハッキリしていない場合もある
全体的に新型コロナウイルスのワクチンを皆に打つために会場を押さえてはいても、まだ場所がハッキリ決まっていない地域もあります。
すでに本格的に始まっているところから、まだ会場での予約ではなく高齢者施設での接種から始めているような市区町村もあります。
各々の場所でやり方には差がありますので、逐一自分の住んでいる地域ではどのように行っているのか確認したほうが良いでしょう。
場所として予定されているのは医療機関や市民センター
皆が来やすい場所で手軽に受けられるように、各市区町村の医療機関や市民センターが会場となってます。
ほかにも公民館や、スポーツ施設、学校の体育館も検討されています。
交通なども不便を感じないような、住んでいる場所から徒歩で行けるようなところも会場となっていますので利用しやすいところを選びましょう。
ただ同じ会場で同じような時間帯を希望する方が多いと、自分が接種受けたい日には難しい場合もあります。
予約をする際には、いくつか行ける選択肢を考えてから摂取日を決めるようにするとスムーズでしょう。
住民票がない地域では受けられないの?
基本的には自分の住民票がある地域から券が送られてきますが、さまざまな事情で別の場所にいるケースもあるでしょう。
たとえば出産のためにたまたま里帰りしていて、長期的にその場所にいる方、下宿している学生の方など
別の今いる場所で新型コロナウイルスの摂取が受けられないかと考えているかもしれません。
それについても、今いる場所の市区町村の考えによって変わってきます。
事情が仕方がないこととみなされて、そのまま今いる市区町村で受けられるかもしれないですし、ワクチンの供給量などの関係で難しいかもしれません。
まずは問い合わせてみないとわからないため、聞いてみるようにしましょう。
接種会場も個別と集団がある
基本的に医療機関で受ける場合は、個別での接種を行います。
会場が市民センターなどのある程度人が入れるようなところでは、集団接種となります。
何か不明点がある場合、市区町村ごとに問い合わせ専用のコールセンターが設けられていますので聞いてみましょう。
自分でも感染症対策をしておこう
感染症対策を行う際には、ガイドラインに従って予防を徹底することです。
ワクチンを過大に見てしまい、何も気を付けない生活をしてしまうともしかしたら新型コロナウイルスにかかってしまうかもしれません。
日頃から予防をするには、二酸化炭素濃度計がわかりやすくおすすめです。
空気中の汚れが数値で見えますし、中には色でどんな状況か教えてくれるものもあります。
普段から気を付けることで、感染症にかかるリスクを減らせます。
-
《2023年》二酸化炭素濃度計おすすめ10選! | 換気対策
新型コロナ感染症対策として有効な高精度でおすすめの「二酸化炭素濃度計(CO2センサー)」について紹介しています。 新型コロナ感染症(COVID-19)感染の大きな原因としてに空気感染があります。 特に ...
まとめ
新型コロナウイルスのワクチンの手続きでは、自分でインターネットや電話から会場の予約をしなければなりません。
場所についても市区町村で決めているので、市政だよりやホームページで随時チェックするようにしましょう。
-
意外と知らないPCR検査のサイクル数による陽性率への影響
日本では毎日新型コロナウイルスの新規感染者について報道していますが、この数の中には本来はかかっていない可能性がある方も含まれます。 PCR検査自体がウイルスに対して敏感に反応するため、検査するタイミン ...
-
ビジュアルで訴える!感染症対策に使えるポスター10選
買い物や外食に行ったときに、入り口などで必ず目にするのが感染症対策を訴えるポスター。すっかり街の風景となっています。 ポスターを見て、アルコール消毒やマスクのチェックをする人も多いのでは。改めて、感染 ...